【バイク免許】50代 ミドル世代の挑戦(その18)

19歳で車の免許を取って以来、30数年ぶりに教習所に通い、免許取得を目指しています。
元々、ドジなのか、運動神経やバランス感覚が衰えているのか日々、悪戦苦闘しています。
こんな僕でも免許が取れるんだと同年代の免許取得を目指す方の励みになればと思います。

普通二輪教習15日目:第二段階(回避) 教習18時限目

教習開始から2週間以上が経ち、ストレートなら前回で二段階みきわめで合格なら卒検へと言うところですが、第一段階で補習を受けまくり、18時限目に突入です。
当初ほどではありませんが、乗車前はやはり緊張してしまいます。

回避教習

今日の教習は危険を回避するために実車に乗り、回避行動、急制動、模擬追突、危険予測などを学びます。

回避行動

回避行動では教官が紅白の旗を持ち、紅を上げれば進行方向の左に回避、白であれば右に回避します。
間違っても間違った方向に回避するように指示がありました。
まず1回目、教官が紅を上げたので左に回避。問題ありません。
続いて2回目、教官が左手で紅を上げました。左手が動いたので白と勘違い。そこで右に逃げれば良かったのですが、反応できずにフルブレーキング!何とか上手く止まれましたが、やってしまいました。
判断力、反射神経にも衰えが見つかりました(泣)ただ、優しい教官で「良く転倒せずに止まれたね」一言が救いでした。
他の人も逆の手で旗を上げるトラップに掛かり逆方向に回避した人がほとんどでした。
人間は思い込みの心理で間違うので、思い込みは出来るだけしないようにとのことでした。

急制動

次は急制動です。いつものパイロンでブレーキングではなく、40kmまで加速し教官が指定した出口のパイロンに停止できるかの体験です。これはきれいにパイロン付近で停止し難なくクリアしました。

模擬追突

次は模擬追突です。実際に追突すると大変危険なので、教官がスクーターで走る左斜め後ろを走行し、スクーターが加速すれば加速、減速すれば減速し、急ブレーキを掛けた時にブレーキを掛けれるかの反応をチェックされます。こちらも問題なくOKでした。

コーナリング

次はコーナリングです。
コーナーに狭い感覚でパイロンを置き、その間を指定の速度で走行します。
指定速度は1本目20km、2本目25km、3本目30km、4本目安全速度になります。
スピードが上がるにつれて曲がりにくい印象がありましたが何とかクリアです。
4本走った後、バイクを停めてコーナリング時の姿勢(リーンウィズ、リーンイン、リーンアウト)を教えてもらい、次へ進みます。

危険予測

危険予測では教官がコース内を車で走行し、急な行動をとります(安全のためそこまで危険ではありません)それに対して減速、停止などの行動が取れるかどうかの確認です。
こちらも特に問題なくクリアです。最後に交差点内に車を止め右折時に車の陰から直進するバイクを想定し安全確認をしながら右折をする訓練を行い教習は終了しました。

まとめ

今回の教習はさまざまな危険を回避するための行動を学びました。
危険を回避できるに越したことはありませんが、そもそも危険な状態にならないように危険を予測し、前もって減速する、安全確認を怠らないなどの行動が必要だと改めて感じました。

次回は第二段階・実車走行2時間目です。

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