【バイク免許】50代 ミドル世代の挑戦(その15)

19歳で車の免許を取って以来、30数年ぶりに教習所に通い、免許取得を目指しています。
元々、ドジなのか、運動神経やバランス感覚が衰えているのか日々、悪戦苦闘しています。
こんな僕でも免許が取れるんだと同年代の免許取得を目指す方の励みになればと思います。

とにかくイメージトレーニングを繰り返す

今の時代は便利な世の中で、ちょっとネットで検索すると動画やブログ記事がとてもたくさん出てきます。これだけ多くの動画やブログ記事などが出てくるということは苦手としてる人も多いのでしょうね。何回もスラロームの動画を見返し、頭の中にイメージを刷り込みます。
あと、膝が開いていると何度か教官から指摘を受けたので普段から椅子に座るときに膝を閉じて(膝で物をはさんで)座るようにクセ付けます。(効果があるのかどうかは定かではありませんが、とにかくやれることはやってみようということです。)

普通二輪教習12日目:第一段階(実車・補習) 教習15時限目

前回の教習から中一日。教習開始から早くも12日経過。先週痛めた左ひじは1週間経っても痛みが残っている状態。力むと痛みが出るので、上半身の力を抜くには丁度良いと前向きにとらえることにします。(と言うかそんなこと言っていられるほど余裕なんてない)

さて、第一段階の教習時間もすでに15時間目に突入。6時間も補習に費やしています。スラロームでタイムが出ないことには次には進めない。それは百も承知なのだ。それに第二段階のために補習の時間を1時間でも多く残しておきたい。今日で終わらせるつもりで臨みます。

焦りか緊張か?暴走・エンストの嵐

焦りなのか、緊張なのか上半身に無駄な力が入ったのか坂道発進でエンスト連発、S字、クランクで知らず知らずに微妙にアクセルオンで暴走と完全に無い日です。

平均台(一本橋)

勢いをつけて平均台に乗ったら「視線は遠く先を見る」、「ニーグリップを意識」、「傾く方向にハンドルをチョコチョコ切りバランスを取る」に気を付けてやっていきます。
スラロームばかりに気を取られ、気持ちが疎かになっていたのか、今日が無い日で失敗を引きずってしまったのか2回連続で失敗。教官から上半身に力入りすぎと注意される。切り替えてその後は失敗なく終える。

スラローム タイム短縮なるか?

ここまで足を引っ張り続けているスラローム。そろそろ決着をつけたいところです。
前回の教習で掴みかけた感覚を確実に掴んでやろうと気合は十分です。
進入速度を上げて挑み、何とかクリア。どうしても右に倒したバイクを起こすときにアクセルが遅れてしまう。数回やって手ごたえを感じたところでアクセルを入れすぎて曲がれず暴走…。
無い日にしては酷すぎる内容。今日の教習車のアクセルがレスポンス良すぎるんでしょうか?
と言ったところで、暴走暴走で第一段階の突破は絶望的です。
残り時間、とにかくスラロームを繰り返し行い教習が終了しました。

まさかの…

教習が終わり教習生が集められます。
教官から「免許証を確認しますので持ってきてください」と言われました。
えっ?免許証の確認は、みきわめOKってこと?あれだけ暴走したのに?
とにかくロッカーに急いで免許証を取りに行き教官に手渡します。
「ギリギリですが第一段階終了です。ラッチさんは調子が良いときは出来ていますが、ちょっと崩れるとダメになってしまうので安定してできるように頑張っていきましょう。次回からは検定コースを走るので、コースをしっかり覚えて技術の習熟に集中できるようにしておいてください。」と指示がありました。

帰り際に教官から「焦らず頑張りましょう」とやさしい声を掛けていただき、嬉しさがこみ上げます。

おまけ合格とは言え、ようやく第一段階が終了し、かなり気持ち的にも楽になりました。
受付で第一段階の残りの予約をキャンセルしてもらい帰りました。(1時間無駄に使わず良かった!)

次は第二段階 シミュレーターです。

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