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成功したい人の「鈍感力の鍛え方・身につけ方」

いつも細かいことが気になりイライラ。
周りの目が気になったり、人からどう思われているかビクビク。
仕事でやらかしてクヨクヨ。
相手の顔色を伺ったり、空気を読んで先回りして準備したり、
何かと疲れること多くありませんか?

そんな人こそ「鈍感力」を鍛えると人生がうまく行きます!

鈍感力を鍛えると何故うまくいくのか?鈍感力とは(鈍感力と鈍感の違い)

鈍感と聞くと一般的には「人の話を聞かない」 「空気が読めない」 「気が利かない」など
ネガティブなイメージがあります。
天然の鈍感は非常に困りますが、鈍感さを取り入れて感情をコントロールし、
上手に活用しようというのが「鈍感力」です。
鈍感力を鍛えることにより、例えうまく行かない時でも、クヨクヨ悩んだり、ストレスを感じることがなくなり、へこたれずに前向きに進んでいくことが出来ます。そうなると次第に物事がうまく運ぶようになり、その先に成功が待っているという訳です。

鈍感力 セルフチェック(あなたはいくつ当てはまる?)

1.ちょっとしたことでお店の店員にクレームをつけたことがある

2.人の長所を見つけるのが苦手

3.人に親切にした時に感謝されないと損した気持ちになる

4.すぐに相手の顔色をうかがってしまう。

5.好きなタイプより嫌いなタイプの方が応えやすい

6.人からどう思われているか(見られているか)すごく気になる

7.基本的に自分の物を人に貸すのは好きではない

8.30分の遅刻は許せない

9.自分のペースを乱されるとイライラする

10.人と揉めても、自分から謝れない

※当てはまる項目が少ないほど鈍感力が高く、多いほど鈍感力が低いと言えます。

鈍感力の鍛え方・身につけ方

①ありのままを受け入れる

鈍感力を鍛えるには、ありのままを受け入れましょう。
何か受け入れがたい事態が起きたときに、それにいちいち反応していると心身ともに疲弊してしまいます。
人生において嫌なこと、苦しいことがやってくるのは少なからずあり、避けることが出来ません。
「こういうこともあるよな」、「まぁ、なんとかなるやろ」とありのままを受け入れて、
これも自分のレベルアップのための経験だと気持ちを楽にしましょう。

②完璧主義をやめよう

鈍感力を鍛えるには、完璧主義をやめましょう。
何事も完璧にやろうとすると、細かいところまで気になり、
思い通りに進まないとイライラしてしまいます。
また自分にとって不本意な結果が出たときに心が折れたり、いつまでも悩んだり、引きずったりします。
適当にすることはもちろんだめですが、ダメならその時に考えようくらいの軽い気持ちでいるほうが
返ってうまく行きます。

③客観的に考える

鈍感力を鍛えるには、客観的に考えてみましょう。
自分が心に強いダメージを負ったときなど、「ダメだ...」「無理だ」と考えがちですが、
ここで一歩引いて客観的に自分を見てみましょう。
「気分転換が必要だな」「なにか理由があるのかな?」「しばらくすると落ち着くだろう」
と客観的に考えることにより、冷静になって心を落ち着かせる効果がありますので、
ぜひ試してみてください。

④過剰に反応しない

鈍感力を鍛えるには、過剰に反応することをやめましょう。
過剰に反応すれば自分がヒートアップし、それによって相手からの反発を受けかねません。
これでは、自分も周囲も良い気分にはなりません。
ですので、過剰に反応せず「ふ~ん、そうなの」くらいに軽く受け止めるように
意識してみるとよいでしょう。

⑤ポジティブな言葉に出してみる

鈍感力を鍛えるには、ポジティブな言葉を口にしてみましょう。
言葉には「言霊」と言われるように力が宿ります。
たとえば「あと1,000円しかない…」と「あと1,000円もある!」では、
後者の方が前向きで心によい影響を与えます。意識して前向きに受け止めることが重要です。
言葉を口にしてみることで、物事は良い方向へと進んでいくはずです。

⑥他人は変えられないと理解する

鈍感力を鍛えるには、他人は変えられないということを理解しましょう。
自分に大きなダメージを与える存在、それは近くにいる他人です。
他人が自分の気に入らないことをしたとしても、
端から他人はコントロールできない存在なんだと理解しあまり深く捉えすぎないようにしましょう。
そりの合わない人間がいて当然なのです。
そういう場合、そりの合わない人間から距離を置くのも一つの方法です。

⑦受け流す

お笑い芸人さんのギャグ「右から左に受け流す~♫」ではありませんが、
周囲から攻撃されたときにさらりと受け流す余裕を持ちましょう。
常に真正面から向き合っていると疲れてしまいます。
ただ、あからさまに受け流した場合は相手の反感を買い、さらに攻撃される可能性もあるので、
一旦は「受け入れて聞いていますよ」という姿勢は見せるようにしましょう。

⑧良い面を見つける

鈍感力を鍛えるには、良い面を見つけるようにしましょう。
物事は良い所もあれば悪い所もあり表裏一体です。
悪いところばかりに気を取られず、少しでも前向きになれる良い面を探してみましょう。
仕事上で叱られた時は、「経験が積めた」「ストレス耐性が身についた」という風に、
自分にとってのメリットを考えてみるのです。
意識の仕方を良い面に向けましょう。

⑨信念を持つ

鈍感力を鍛えるには、信念を持って、自分を保ちましょう。
周囲に惑わされることがなくなり、何を言われても気にする必要がなくなります。
周囲の言葉を受け入れすぎると、ストレスを感じ心身共に疲弊してしまいます。
信念を持つことで周囲にあれこれと言われても、ストレスを感じにくくなります。

⑩気分転換をする

鈍感力を鍛えるには、気分転換をしましょう。
ストレスにさらされ続け、心身が疲れていると感じたなら、一息入れましょう。
休むことに集中し、休んでいる間は思い切ってストレスの原因については考えず、
頭から追い出してシャットアウトしましょう。メリハリを意識するとよいでしょう。

鈍感力を鍛える・身につける メリットとデメリット

鈍感力のメリット1:立ち直りが早い

人生、思わぬところで嫉妬や中傷されたり、足を引っ張られたりすることがあります。
それが失敗につながるとショックでなかなか立ち直ることも難しくなります。
相手を恨んだり、逆に仕返しをしたりとマイナスがマイナスを生んでしまいます。
「鈍感力」が高ければ、すぐに立ち直れます。そのことに固執すること無く、
次に進もうと気持ちを切り替えられるのでマイナスからプラスに持っていくことが出来ます。

鈍感力のメリット2:プラス思考になれる

ストレスが溜まると心身ともに疲れ体調不良の原因にもなります。
また、周囲に対してもキツく当たったり、気を使わせたりとマイナスの影響が伝わってしまいます。
「鈍感力」が高ければ、失敗してもすぐに立ち直ることが出来たり、
細かいことも気にしなくなるのでストレスが溜まりにくくなります。
いつまでもクヨクヨすることがなくなり、良く眠ることが出来ます。
また、食事も美味しく感じられたり、休日を楽しんだりと心にも余裕が生まれます。

鈍感力のデメリット1:KYと思われる。

「あえて空気を読まない」ということがかえって浮いてしまう可能性があります。
あまり状況を読まないと本当に空気の読めないやつと思われ、
自己中だとか自分本位だと周囲に言われてしまうかも知れません。
ですので、そのあたりはバランス感覚が必要になります。

僕が出会った鈍感力の高い人

僕が出会った鈍感力の高い人をご紹介します。

【できる年下上司】

僕の職場の上司は年下ですが、仕事もできる上に、鈍感力のカタマリのような人。
周りの目を気にせず、ズバズバと意見を言うが嫌味がない。
(純粋に自分が思うことをぶつけてるだけ)
何かあっても怒ったり、イライラしているのを見たことがありません。
接待がある時でも偉い大学病院の先生方の前で場を盛り上げて先に自分が酔いつぶれる。
こっちはヒヤヒヤものだが、なぜか怒られはしない。
それどころか、しょうがないなぁと先生方はみんな笑顔。
で、結果彼だったらと物事が進む。

この人だけには勝てる気がしません。

【親分肌のお医者さん】

とある病院の理事長先生、親分肌で何かとお世話になりました。
少々のことでは動じること無く、「どないかなるで」と一笑に付す。
そんな先生の口癖は「運・鈍・根」
初め聞いたときは「何でうどん粉、うどん粉って言ってんのやろ?」と思ってましたが、
趣味の書道で運鈍根と書いたものを見せてくれ、成功するために大事なことやでと
教えてもらった時になるほどと納得。(もちろん先生は成功されている方です)
この先生に出会った頃が僕自身の人生で一番大変な時期でしたが、その先生に大変お世話になり、
切り抜けることが出来ました。

「運・鈍・根」とは…成功するための資質と言われる。
運:ご存知の通り運が良い悪いの運。巡ってきた運をしっかりと掴むこと。
そのためには日々の努力が大切であるということ。
:周りの雑音に動じない、失敗してもくよくよしない、まさしく鈍感力
根:根気、コツコツと継続する力。継続は力なりということ。

あなたを成功に導く鈍感力の鍛え方・身につけ方(まとめ)

鈍感力を鍛えることはハードなトレーニングを積むと言うより、
普段からの意識を変えるだけなので、誰にでも出来るはずです。
ただ、無理はせず出来ることから始めてみてはいかがでしょうか。

さぁ、鈍感力を鍛えて成功を手に入れましょう!

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